皆様こんばんは。
鉄太郎です!

NFLはWeek15を迎えます。
今週ビジターで対戦するのは
フィラデルフィア・イーグルスです。
"The Battle of Pennsylvania"
2年前には完敗を喫したお隣さんを相手に
どんな試合を見せてくれるでしょうか?

Week15イーグルス戦の日程と見どころに
ついて簡潔にまとめたいと思います。

■目次

【Week15】試合日程:

◎Week15: PIT@PHI
■キックオフ:
日本時間 2024年12月16日(月) 06:25

■前回対戦:
2022年11月1日 PIT@PHI
13-35

Review記事
前回→Week8 PIT@PHI 試合結果と感想

歴史的には29-49ー3
大きく負け越しているイーグルス戦。
1933年から90年以上の歴史がある対戦です。
21世紀に入ってからの6試合では全て
ホームチームが勝利しているマッチアップ。
@PHIでは1965年に勝って以来10連敗中です笑
今回も非常に厳しい試合が予想されますが
前回対戦よりはマシな姿を見せてくれるもの
と期待して観戦しようと思います(/・ω・)/


【Week15】PIT Preview

PIT Injury Report
【Game Status】
WR George Pickens (Hamstrng) - Out
DeShon Elliott (Hamstrng) - Out
DT Larry Ogunjobi (Groin)
 - Out
DT Montravius Adams (Knee)
 - Questionable
OT Calvin Anderson (Groin) - Questionable

シーズン終盤怪我人が増えてきました。
先発3人が欠場するのは痛いですね。
いずれも軽傷だそうですが、
上2人のハムストリングの怪我は心配です。
来週の@BALでのAFC North首位攻防戦には
全員間に合って欲しいものです(。-`ω-)

◎Rus vs イーグルス
5勝0敗、8TD1INT

イーグルスには相性が抜群に良いRusさん。
シーホークス時代の話ですし自身でも
古い話だよ笑と言っていましたが、
その相性の良さに頼りたくなる一戦。
まあRus率いるオフェンスが善戦するも
イーグルスオフェンスを抑えきれず・・・
みたいなイメージも浮かんでしまいますが


【Week15】PHI Preview

PHI Injury Report
【Game Status】
WR Britain Covey (Neck) - Out

リストではリターナーのCoveyだけ欠場。
ほぼ完全体のイーグルスに立ち向かうことに。
IR入りしている選手ではTE Dallas Goedert
EDGE Brandon Grahamの2人が激痛。
何とか彼らがいない隙を突きたいですね。

◎昨シーズンのスタッツ
O#はパスヤード16位、ランヤード8位
全体で8位というスタッツ。
D#では被パスヤード31位、被ランヤード10位
全体で26位というスタッツ。
そしてターンオーバーが-10でした。

11勝6敗
で地区2位だった昨年。
ターンオーバーが大幅マイナスでかつ
得失点差+5でこの成績なのが驚きでした。
得失点差-20で10勝6敗のチームもありましたが笑

12月まで10勝1敗の快進撃を続けた後に
急転直下1勝5敗で結果11勝6敗。
プレーオフではバッカニアーズに完敗と
消化不良なシーズンでした(>_<)

◎今シーズンのスタッツ
O#はパスヤード31位、ランヤード1位
全体で6位というスタッツ。
D#では被パスヤード2位、被ランヤード8位
全体で1位というスタッツ。
そしてターンオーバーが+4です。

1試合あたりのランヤードが190.5
断トツトップの脅威のランオフェンス。
もともと地上戦にも重きを置いており
優秀なユニットを持っていたところに
Saquon Barkleyが加わって大爆発。

DCがVic Fangioに交代したディフェンスは
昨シーズン不調に終わったパスディフェンスが
劇的な改善を見せて堂々のリーグトップ。

そして早めのBye WeekだったWeek5以降
破竹の9連勝中と勢いもあります。
先週のパンサーズ戦など苦しんだとはいえ
ここにビジターで勝てると予想した
アナリスト達は正気か?と思っちゃいますね笑

◎注目の選手
・RB Saquon Barkley
Rushing
266CAR, 1,623YDS, AVG6.1YDS, 11TD
Receiving
29/38REC, 267YDS, AVG9.2, 2TD

今シーズンまだ13試合ながらも
ランではキャリアハイを大きく上回る成績。
平均6.1ヤード進む異次元のスタッツで
取り敢えずBarkleyに渡しておけば
何とかなるというレベルです( ̄▽ ̄)

スクリメージヤードでは1,890ヤードと
ルーキーシーズン以来の2,000ヤード超えに
王手がかかっているこの一戦。
この試合でそれを越えさせなければ
つまり合計110ヤード以下に抑えれば
勝てるかもしれませんが厳しいですね

・CB Quinyon Mitchell
2024年ドラフト1巡22位指名。
全体22位ながらCBでは1番目に
呼ばれたのがこのMitchellでしたが、
その価値を存分に示す活躍。
Darius Slay Jr.の反対側という難しい環境でも
シャットダウンコーナーとして君臨しつつある
若手の中でもトップ候補のCBだと思います。
ドラフトではスティーラーズが全体20位で
指名する機会があった上にCBがニーズだった
ことも申し添えておきましょうか笑

Toledoからは3巡だったDiontae以来の
上位指名で1巡指名に限りますと
1993年ドラフトでDENに1巡指名された
DE Dan Williams以来だそうです。
生まれてない・・・( ̄▽ ̄)
これからToledoと言えばMitchell
と言われるようになりそうですね。


【Week15】PIT O# vs PHI D#

Pickensの代役求む!
NFLトップクラスのパスディフェンスを
誇るイーグルスを相手にPickens抜きの
レシーバー陣で臨まなければならない。
さてどうしましょうかという話。
異なるタイプのWRを揃えていますが
どの選手も帯に短し襷に長し。
誰か名乗りをあげてくれたらいいのですが。

キープレイヤーはWR Mike Williams
1番可能性が高そうなのはWilliams。
そろそろ試運転も終わったでしょうから
Xの役割を担うレシーバーとして
往年の活躍を見てみたいものです。


【Week15】PHI O# vs PIT D#

◎RB Saquon Barkleyを止める!
9CAR, 78YDS, 8.7AVG, 1TD
これは前回対戦でMiles Sanders
走られたスタッツでございます。
Sandersも止められなかったのに
いわんやSaquon Barkleyをや
という話ですが何とかしたい。

2020年シーズンの@NYGでは
15CAR, 6YDS, AVG0.4, LONG7
とBarkleyをキャリアワーストに
封じ込んだスティーラーズD#ですけど
あの試合は開幕戦でしたし、何より今度は
所属チームが違いますから。。。

今シーズン負けはしたもののレイブンズは
23CAR, 107YDS, 1TDに抑えました。
今年イーグルスが負けた2試合ともに
Barkleyのラッシングヤードは100以下で
ひとまずこれをベンチマークとしたい。

キープレイヤーはLB Patrick Queen
Queenが良いパフォーマンスをしてくれない
ことにはどうにも止められなさそう。
その上で相方となるPayton Wilson
Elandon Robertsがどこまで戦えるか?
それを見てみたい試合です(/・ω・)/


【Week15】全試合勝利予想

◎勝利予想
LAR@SF〇 → ✘
〇KC@CLE
〇CIN@TEN
〇WAS@NO
〇BAL@NYG
〇DAL@CAR
〇NYJ@JAX
MIA@HOU〇
IND@DEN〇
〇BUF@DET
PIT@PHI〇
NE@ARI〇
TB@LAC〇
GB@SEA〇
CHI@MIN〇
〇ATL@LV

TNFの激アツNFC West対決は
悪天候で歴史的な塩試合を演じた結果、
ビジターのラムズが勝利しました。
これで両者のプレーオフへの展望が
明暗くっきり分かれることに。
49ersは怪我人が続出する中で
要のBrock Purdyがコンディション不良も
あって不調だったのが響きましたね。

Week15における個人的な注目は
BUF@DET, GB@SEAの2試合。

注目①のBUF@DETは現状
AFC No.2シード10勝3敗のビルズ
NFC No.1シード12勝1敗のライオンズ

による頂上決戦です。
このPIT@PHIと同じ時間にやるのを
本当にやめて欲しい(>_<)
より勝っているライオンズの方が
後ろに1ゲーム差でついてきている
チームがあって負けられないという笑
スーパーボウルのマッチアップでも
おかしくない一戦、絶対面白いですね。

注目②のGB@SEAはNFC強豪対決。
こちらは現状
9勝4敗でNo.6シードのパッカーズ
8勝5敗でNo.3シードのシーホークスの一戦。
どちらも地区内で大接戦を演じており
非常に重要な試合となることでしょう。
8勝5敗のコマンダーズ、
8勝6敗のラムズの存在故にまだ
プレーオフも確定ではありませんから
緊迫感のあるSNFが楽しめると思います。


【Week15】最後に

以上Week15 PHI戦を振り返って参りました。

1試合あたりの平均失点が18.3 vs 18.0の
優秀なディフェンス同士の対戦ですが、
展開的にはもう少し点を取り合いそう?
スティーラーズオフェンスは分かりませんが
イーグルスには20点取られるのは覚悟。
No.1ディフェンス相手にPickens抜きで
どこまで戦えるのか?見ものですね。

Week16 @BAL
一応こちらのサッカーで言うところの
シックスポインターの試合の方が
重要度が高いので場合によっては
早々に諦める必要があるかもしれない。
でもそうはなって欲しくはない・・・
難しい一戦になりますね(/・ω・)/

それではここまでお読み頂いた、
読者の皆様に感謝を申し上げます。

以上、鉄太郎でした
Here We Go NFL_2020_2021_HereWeGo


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