Bye前の大事な一戦。
SNFのプライムタイムでの試合が終わりました。
結果はどうなったでしょうか!

PIT
24LAC17

見事に勝利
相手のスロースターターぶりに
助けられた部分もありましたが、
全員が力を合わせた見事な勝利でした。
それでは2勝目となった
チャージャーズとのweek6の一戦を
振り返って行きたいと思います。



試合開始後お互いに三凡の後、
RBゴードンがQBリバースのパスを
こぼしてファンブル。LBブッシュが
拾ってそのままエンドゾーンにダイブ!
スティーラーズが先制します。
得点後の守備で再びターンオーバー。
アルアルが手に当てたボールを
またもやブッシュがインターセプト。
この男やはり何か持っています笑
貰ったドライブでRBコナーが一人で
進めて最後は15ヤードのランでTD。
まさかの1Qで14点差のロケットスタートです。
そしてきっちり守備が抑えた後のドライブ。
コナーとスネルとジョンソンで
地上戦を制圧し、仕上げは再びコナー。
相手のミスタックルを誘発して
25ヤードのパスキャッチTDを決めました。
これで何と前半途中で21点差
返す刀で攻められますが、
43ヤードのキックをチャージャーズが
外してしまった結果、21-0
後半へと折り返したのでした。

後半開始のドライブでもラン攻撃が機能。
相手のペナルティ祭りもあり、
レッドゾーンまで進みますが、
TDは奪えずにFGで3点追加しました。
その後ようやくエンジンのかかり始めた
チャージャーズの攻撃陣が4Qに入って
反撃を開始します。
初めのドライブこそFGに抑えますが、
その後QBホッジスがインターセプトを
くらった後のドライブではTDを決められ、
2ポゼ差まで追い上げられます。
更に残り1分半で再びTEヘンリーに
パスが通って7点差
勝負が最後まで分からなくなりました。
攻撃は三凡に抑えられて、
チャージャーズはタイムアウトを全て
使って残り1分5秒。
ここでのPベリーの敵陣2ヤードへの
神パントには本当に助けられましたね。
ディープへと無理投げしなければ
ならなくなったリバースの遠投を
CBサットンがインターセプトで勝負あり。
4Qに17点取られながらも何とか
24-17で勝ち切った試合でした。

それではそれぞれのチームについて振り返ります。

PIT
#Oではパス132ヤード、ラン124ヤードと
数字上はこのような結果ですが、
パス132ヤードの内、RB陣が92ヤードを
占めている通りランヘビーな展開でした。
QBホッジスを大いに助けましたね。
特に走って41ヤード、捕って78ヤードで
二つのTDをあげたコナーがMVPでした。
見どころでも触れましたが、
RBスネルとWRジョンソンが
しっかり役目を果たしてくれたことも
非常に大きかったです。
そしてそれらを支えるOLの強さを
今週は取り上げないといけません。
RTファイラーもすっかり様になり、
リーグ屈指のラインマンがいる限り、
どことも勝負が出来るのではないでしょうか。

一方#DではLBバロンとCBネルソンを
欠く中で3Q終了まで完封。
4Qに17点取られた詰めの甘さは
改善しなければいけませんね。
しかし被ランヤードが32ヤードは凄いですね。
早々に大差がついたこともありますが、
チャージャーズのランをしっかり止めた
ことは大きかったと思います。
ただ上記2人がいなかったこともあり、
TEヘンリーには無双されました笑
まだまだTEのカバーには課題が残りそうです。
そんな中ヘンリー同様に背の高い
WRウィリアムズをシャットアウトした
CBサットンは見事でした。
怪我で苦労しながら迎えた3年目。
持ち前の才能を遺憾なく発揮してくれていますね。
オンサイドキックのカバーに最後の
インターセプトとビッグプレーにも
絡みましたし、今後が非常に楽しみです。

最後にSTもこの試合では触れないと
怒られそうな大活躍でした。
Kボズウェルはキャリアハイ並みの安定。
Pベリーは神パント連発で昨年やられた
相手のPRキングに何もさせませんでした。
昨年あったSTでの要らないペナルティも
ほぼほぼなくなったことで、
チームの弱みから強みへと変貌を遂げました。
今後も引き続きよろしくお願いしたいですね。

LAC
#Oでは相変わらずのスロースターターぶりを
発揮してしまいました・・・
最初のブッシュのTDの場面なんか
QBリバースとRBゴードンなら有り得ない
プレーではないでしょうか。
ラン攻撃では試合を通じて苦しみました。
ホールドアウトから帰ってきたゴードンより
それまで活躍していたエケラーをという声も
納得ですが、そもOLが中々厳しいですね...
HCリンの"We have No Chice."なんてコメントも
ハーフタイムで聞こえてきましたが、
特にIOLはパウンシー兄も抜けて難しい状況です。
終始スティーラーズのDTに押されていましたしね。
さはさりとてリバースは流石の追い上げ。
4QではTEヘンリーを中心にミドル以降のパスを
ガンガン決めて17点をあげました。
最後まで勝負に持っていける当たり、
やはりリバースは偉大だなとしみじみ感じましたね。

一方#Dではランがあまり止められませんでした。
とはいえルーキーQBにミドル以降のパスを
決めさせませんでしたし、#Oがターンオーバーを
喫してしまった後の得点も考えると
悪くはなかったと思います。
しかしSSジェームズやEDGEイングラムなど
プレーメーカーを欠いているのは大きな痛手
だったかもしれませんね。
全体的に質の高い選手は揃っているのですが、
この試合では結局0サックでしたしね。

STではキッカーが問題です・・・
前半最後に10分弱かけてようやく辿り着いた
得点機会で43ヤードのFGを外されると
心中穏やかではないよねと笑
しかしキッカーは見極めが難しいですし、
市場にそんなに選手がいるわけでもないので、
頭を悩ませる問題となりそうです。


以上2勝目をあげたweek6を振り返りました。
これで2-4という成績です。
正直ビジターでホッジスの先発デビュー戦では、
厳しいだろうなと思っていましたので、
勝った喜びも倍増だったり笑
再三申し上げていることではありますが、
このスケジュールの記事でも触れたように、
Bye以降は比較的楽な相手との対戦が
続きますので、2-4ならまだまだ上を
狙えるのではないかなと。
秋田地区の他の面々ももたついている間に
怪我人が帰ってきて勝ちを重ねていく
ことも十分あり得るのではないでしょうか。
結局最初の3試合のきゃつら、
6-05-15-0ですからね笑
思いがけずスーパーボウル候補と
3連チャンで戦っていたという・・・

スティーラーズの来週はBye Weekです!
心身ともにリフレッシュして欲しいですね。
ホッジスはやっぱりダックハントに行くのかな?笑
week8ではレッドスキンズとのタンクボウルに
勝利し?戦車道を邁進中のドルフィンズ
ハインツフィールドに迎えます。
ルドルフも順調に行けば戻ってきますので、
後半へ向けた良い足掛かりとなるような
試合を見せて欲しいものです。

チャージャーズの方はテネシーに乗り込んで
タイタンズとの一戦です。
開幕戦クリーブランドでブラウンズに
大勝した姿はどこへやら・・・
今週はブロンコスに完封負けを食らっています。
チャージャーズとしては、
とにかく勝つことでモメンタムを取り戻したい
とこではないでしょうか。


以上week6のチャージャーズ戦について
振り返って参りました。

2017年ドラフト

1-030 OLB T.J.ワット
2-062 WR  ジュジュ
3-094 CB  キャム・サットン
3-105 RB  ジェームズ・コナー

何だこの神ドラフトは・・・
結局のところNFLではドラフト次第で
チームの浮沈が決まるなと、
改めて思った試合でした。
全員エースになったりして( *´艸`)ムフ

それでは勝利の余韻に浸りつつ
今回は筆を置きたいと思います。
鉄太郎でした


ドラフト・デイ (字幕版)
ケヴィン・コスナー
2018-02-16